子供のころ、お年玉を楽しみにしていた人は多いですね。
『大人になると、あげるばかりでもらえない…』
と思っているアナタにお知らせです。
この日本は、ある条件をクリアすれば【手当】という形でお金がもらえます。
申請しないともらえない、なんて物もあります!
そんなわけで、
今回は『公務員が結婚したらもらえる手当』と+αをお伝えします。
公務員が結婚した後もらえる手当【扶養手当】って?
結婚したらもらえる手当とは、ズバリ【扶養手当】の事です。
自分が扶養している家族、に対しての手当になります。
・配偶者
・満22歳までの子・孫・弟・妹
・満60歳以上の父母・祖父母
・重度の心身障がい者
が条件となります。
しかし、扶養者が年額130万円以上の恒常的収入があるとしたら手当はもらえません。
※障がいや60歳以上を理由に公的年金を受けている人は年額180万円以上
計算上、
130万円を12か月で割った数字【108,333】円をひと月で越えると手当が出ません。
交通費などを含めて、毎月10万円以内を目安にしたいですね。
ちなみに、国家公務員がもらえる金額は
配偶者 月額13000円
その他 月額6500円
※扶養する公務員に配偶者がいない場合は特例で
【扶養家族の1人目が月額11000円】
公務員がもらえる【その他の手当】
公務員は手当の数が多いです。
主に4種類の手当がありますが、内訳は30弱あります。
めっちゃ多い。
①職務関連
②生活関連
③人材確保関連
④その他
役所づとめですと、全部見る事はないですね。
公立の教師さんとか、消防士さんとかにつく手当などもあります。
公式のホームページがありますので、そちらも参考にしてみてください。
【普通の人も】結婚から出産まででもらえる手当
あとは結婚~出産~寿退社で、もらえるお金をまとめてみた。
あなたが思っているよりアチコチからもらえる。
男性にとっては寿退社は無いと思うが、知っていてソンは無いので。
結婚後
・職場からのお祝い金
これは職場によるが、結婚のお祝い金を用意している会社は多い。
無い所もあるが、人事に聞いてみよう!
・自治体や加入している健康保険組合からのお祝い金
住んでいる自治体・加入している健康保険・厚生年金基金・生命保険からも
申請すればお祝い金が出るケースがある。
これも各自確認。
出産、育児関連
・出産手当金
職場の健康保険に加入していればもらえる
(給料÷30)×2/3×産休日数分
・育児休業給付金
雇用保険に加入していて復帰前提の育休取得者。
半年は給料の67%、7か月~1年は給料の半額がもらえる
コレは、勤務先を管轄するハロワで聞いた方がいい。
・出産育児一時金
健康保険加入者or被扶養者で妊娠4か月以上で出産あるいは流産した人がもらえる。
子供1人につき42万円
産院や加入している健康保険へ問い合わせよう。
結婚に伴い退職(寿退社)した場合
・失業給付金
通常の失業手当以外に、実は特別ルールがある。
結婚に伴い引っ越して通勤不能・困難になった場合は90日の待期期間が無く、
すぐに給付が受けられる。
知ってましたか?
・確定申告で還付金
寿退社して、その年内に再就職しなかった場合、確定申告をしないといけない。
ほとんどのケースで税金が還付されるので、必ず申告をしておくべし。
まとめ
いかがでしたか。
もらってうれしい、あなたも笑顔な手当についてお伝えしてみました。
公務員の結婚した時の手当を中心に書いてみたのですが、
結婚関連で言えば、他の民間企業でも貰えてしまうという事実。
金額の多少はありますが、もらえる人は是非もらって活用してください。
お知らせする側ではありますが、
申請してくれないとあげられないという理由がございます。
税金の申告などと同じく、日本では申請して認められるシステム。
知識として知っておくと、お得ですよ!